
スポーツをしていたり、日常生活のちょっとした瞬間に「バチン!」と指先に強い衝撃が…。突き指をしてしまったとき、「明日までに治したい」「大事な試合があるのに」と焦る気持ち、すごくわかりますよね。
指が腫れて痛むと、日常生活のあらゆる場面で不便を感じてしまいます。
できれば一日でも早く、理想を言えば一日で治したいと思うのは当然のことですよね。
この記事では、突き指を一日で治すことは可能なのか、そして少しでも早く回復させるための具体的な方法について、詳しくお伝えしていきますね。
突き指を一日で完治させるのは難しい現実

正直にお伝えすると、突き指を一日で完全に治すのはかなり難しいんですね。
というのも、突き指は指先に強い衝撃が加わることで、関節の靭帯や腱が損傷するケガだからです。
軽度の突き指であっても、炎症が起きている以上、組織の修復には最低でも数日かかるとされています。
ただし、適切な応急処置を行えば、痛みや腫れを大幅に軽減し、早期回復を目指すことは十分に可能なんですね。
一般的には、炎症は2〜3日で落ち着き、1週間から10日程度で改善していくとされていますが、ケガをした直後の対応次第で回復のスピードは大きく変わってくるんですよ。
ですから、「一日で完治」は難しくても、「一日で痛みをかなり軽減する」ことは可能かもしれませんね。
突き指を早く治すためのRICE処置とは
突き指をしたとき、最も重要なのがRICE処置と呼ばれる応急処置なんです。
これは医療の現場でも推奨されている基本的な方法で、ケガをした直後に行うことで炎症や痛みを最小限に抑えることができるとされているんですね。
Rest(安静):とにかく動かさない
突き指をした直後は、指を無理に動かさないことが何より大切です。
痛みがあるのに無理に使い続けると、損傷した組織がさらに傷つき、回復が遅れてしまうんですね。
「ちょっとくらい大丈夫かな」と思っても、まずは安静にすることを優先してください。
仕事や学校がある場合でも、できる限り患部を使わないように工夫することが大切ですよね。
Ice(冷却):腫れと痛みを抑える
冷却は突き指の応急処置の中でも、特に重要な役割を果たします。
ケガをした直後から冷やし始めることで、炎症の広がりを防ぎ、腫れや痛みを軽減できるとされているんですね。
具体的な冷却方法としては、次のような手順がおすすめです。
- 氷のうやビニール袋に氷を入れて準備する
- タオルやハンカチで包んで直接肌に当てない
- 15〜20分程度冷やす
- 1時間程度休憩してから再び冷やす
- 初日は1時間おきに繰り返す
- 2〜3日目は1日6回程度を目安に
冷やしすぎると凍傷の危険もあるので、感覚が麻痺してきたら一旦休憩することが大切ですよ。
「もしかしたら一日で炎症が引くかも」というケースもあるとされていますが、それも適切な冷却があってこそなんですね。
Compression(圧迫):テーピングで固定する
患部を適度に圧迫して固定することで、腫れの広がりを防ぐ効果が期待できます。
テーピングや弾性包帯を使って、指を軽く固定するんですね。
ただし、血流を止めてしまうほど強く巻くのは危険ですので、「ちょっとサポートされている感じ」くらいの圧迫感を目安にしてください。
指先が紫色になったり、しびれを感じたりしたら、すぐに巻き直す必要がありますよ。
Elevation(挙上):心臓より高く保つ
ケガをした指を心臓より高い位置に保つことで、血液や体液の流れをコントロールし、腫れを軽減できるとされています。
座っているときは机の上に手を置いたり、横になるときは枕の上に手を乗せたりするといいですね。
寝るときも、枕やクッションを使って手を高い位置に保つよう工夫すると、翌朝の腫れ具合が違うかもしれませんよ。
突き指を早く治すための追加的なケア方法
RICE処置に加えて、さらに回復を早めるためのケア方法もいくつかあるんです。
これらを組み合わせることで、より早い回復が期待できるかもしれませんね。
湿布を併用して炎症を抑える
冷湿布には鎮痛・消炎効果があるとされており、アイシングと併用することで効果が期待できるんですね。
ただし、湿布だけでは不十分とされていますので、必ず冷却や固定と組み合わせることが大切です。
湿布を貼るタイミングとしては、アイシングの合間や就寝前などがおすすめですよ。
皮膚が弱い方は、長時間の使用でかぶれることもあるので注意してくださいね。
手首から肘にかけてのマッサージ
最近の接骨院などでは、手首から肘にかけての部位を軽くほぐすことが回復を早めるという考え方も注目されているんです。
これは、指の炎症によって周辺の筋肉や腱が緊張してしまうのを緩和するためなんですね。
ただし、患部である指そのものを揉んだり、引っ張ったりするのは絶対にNGですよ。
むしろ症状を悪化させてしまう可能性があるので、注意が必要なんですね。
固定の重要性:テーピングや副木の使用
靭帯の損傷を防ぐためには、ケガ直後からの固定が鍵とされています。
市販のテーピングテープや、薬局で購入できる指用の副木を使って、しっかりと固定しましょう。
固定することで、日常動作での余計な負担を減らし、治癒に集中できる環境を作れるんですね。
「ちょっと大げさかな」と思っても、早く治すためには必要なステップなんですよ。
突き指の回復を早める具体的な実践例
ここからは、突き指を少しでも早く治すための具体的な方法を、シチュエーション別にご紹介していきますね。
ケガをした当日の過ごし方
突き指をした当日は、とにかく冷却と安静に徹することが大切なんです。
具体的なスケジュールとしては、こんな感じになりますね。
- ケガをした直後:すぐに冷却を開始(15〜20分)
- 1時間後:再び冷却(15〜20分)
- この冷却サイクルを寝るまで続ける
- 就寝時:指を高く保ったまま休む
- 冷湿布を貼って固定する
お風呂に入る際は、患部を温めないように注意してください。
シャワーだけにするか、ビニール袋で患部を覆って湯船に浸かるなどの工夫が必要ですね。
この初日の対応が、その後の回復スピードを大きく左右するとされているんですよ。
2日目以降のケア継続方法
突き指をして2日目以降も、冷却と固定を継続することが重要なんですね。
ただし、初日ほど頻繁に冷やす必要はなく、1日に6回程度を目安にするといいとされています。
痛みや腫れが引いてきたら、少しずつ様子を見ながら日常生活に戻していきましょう。
とはいえ、「もう大丈夫」と思って無理をするのは禁物ですよ。
3日以内に9割程度改善したという報告もあるとされていますが、個人差も大きいので焦らないことが大切なんですね。
炎症が落ち着いた後のリハビリ方法
腫れや痛みが落ち着いてきたら、指の可動域を取り戻すためのリハビリが必要になってきます。
具体的には、次のような運動が効果的とされているんですね。
- 指の曲げ伸ばし運動:ゆっくり10回
- グーパー運動:手全体を使って10回
- お風呂上がりなど、体が温まっているときに行う
- 痛みを感じたら無理せず中止する
リハビリを早く始めすぎると逆効果になることもあるので、炎症がしっかり落ち着いてから始めることが大切ですよ。
「いつから始めればいいかわからない」という場合は、接骨院や整形外科で相談するのもいいかもしれませんね。
突き指と骨折の見分け方:病院に行くべき症状
突き指だと思っていても、実は骨折していたというケースも少なくないんです。
次のような症状がある場合は、早めに整形外科を受診することをおすすめしますよ。
受診が必要な症状チェックリスト
- 腫れが非常に強く、指が2倍以上に膨らんでいる
- 2〜3日経っても痛みや腫れが改善しない
- 指が紫色や黒っぽく変色している
- 指の形が変形している、または不自然な方向に曲がっている
- 全く動かせない、または動かすと激痛がある
- しびれや感覚の麻痺がある
これらの症状がある場合、靭帯の完全断裂や骨折の可能性も考えられるんですね。
「様子を見よう」と我慢し続けると、後遺症として指の変形や慢性的な痛みが残ることもあるとされています。
特に大切な指の機能を守るためにも、不安があれば早めに専門医に相談することが大切ですよね。
やってはいけないNG行為
昔から「突き指は引っ張って治す」という民間療法を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これは絶対にNGなんです。
指を引っ張ることで、損傷した靭帯や腱がさらに傷つき、症状が悪化してしまう可能性が高いんですね。
また、次のような行為も避けるべきとされています。
- 患部を揉んだり、マッサージしたりする
- 温湿布やお風呂で温める(炎症期)
- テーピングを強く巻きすぎる
- 痛み止めだけで無理に使い続ける
「早く治したい」という気持ちから、かえって症状を悪化させてしまうことがないように注意してくださいね。
突き指予防と再発防止のポイント
一度突き指をすると、同じ指を再び痛めやすくなることもあるんです。
完治した後も、予防意識を持つことが大切なんですね。
スポーツ時の予防テーピング
バレーボールやバスケットボールなど、指を使うスポーツをする際は、予防的にテーピングをすることも一つの方法ですよ。
特に過去に突き指をした指は、完治後も不安定になっていることがあるので、サポートしてあげるといいですね。
スポーツ用品店で指用のサポーターも販売されているので、チェックしてみるのもおすすめです。
日常生活での注意点
実は突き指は、スポーツだけでなく日常生活でも起こりやすいケガなんです。
- 扉を閉めるときに指を挟まないように注意する
- 重い荷物を持つときは指の位置に気をつける
- 子どもと遊ぶときも手指の位置を意識する
- 疲れているときは特に注意力が散漫になりやすい
ちょっとした注意で防げるケガも多いので、意識してみてくださいね。
まとめ:突き指を一日で治すのは難しいけれど早期回復は可能
突き指を一日で完全に治すのは、正直なところかなり難しいというのが現実なんですね。
なぜなら、突き指は関節の靭帯や腱が損傷するケガであり、組織の修復には最低でも数日は必要とされているからです。
ただし、適切な応急処置を行うことで、痛みや腫れを大幅に軽減し、早期回復を目指すことは十分に可能なんですよ。
特に重要なのは、ケガをした直後から始めるRICE処置です。
- Rest(安静):指を動かさず休ませる
- Ice(冷却):15〜20分の冷却を繰り返す
- Compression(圧迫):テーピングで適度に固定する
- Elevation(挙上):心臓より高い位置に保つ
これらを組み合わせることで、炎症を最小限に抑え、回復を早めることができるとされているんですね。
さらに、湿布の併用や手首から肘にかけての軽いケア、そして炎症が落ち着いた後のリハビリも大切なステップです。
一方で、腫れが強い場合や数日経っても改善しない場合は、骨折の可能性もあるので、早めに整形外科を受診することをおすすめします。
「引っ張って治す」などの民間療法は絶対に避けて、正しいケアを心がけてくださいね。
あなたの指を守るために、今すぐできること
突き指をしてしまったとき、「一日で治したい」という気持ちはとてもよくわかります。
でも焦らずに、まずは今すぐできることから始めてみませんか?
もしまだケガをして間もないのであれば、今この瞬間から冷却を始めることが、明日の痛みや腫れを大きく変えるかもしれません。
氷や保冷剤をタオルで包んで、15分間冷やしてみてください。
そして指を心臓より高い位置に保ち、できるだけ動かさないようにしましょう。
もしケガをしてから数日経っているのに改善が見られない場合は、思い切って病院を受診してみることも大切ですよ。
「これくらいで病院に行くのは大げさかな」と思うかもしれませんが、指は日常生活でとても重要な役割を果たしていますよね。
後遺症を残さないためにも、専門家のアドバイスを受けることは決して大げさではないんです。
あなたの大切な指を守るために、適切なケアを選択してくださいね。
一日も早い回復を心からお祈りしていますよ。