初産は何週で出産が多い?【知恵袋】

初産は何週で出産が多い?【知恵袋】

初めての出産を控えて、「いつ頃赤ちゃんが生まれるのかな」って気になりますよね。

出産予定日は教えてもらえるけれど、実際にその日に生まれる赤ちゃんは少ないって聞いたことがあるかもしれません。

もしかしたら、周りの友達や先輩ママさんたちが「予定日より早かったよ」とか「予定日を過ぎてヒヤヒヤした」なんて話をしていて、ますます不安になっているかもしれませんね。

この記事では、日本産科婦人科学会や複数の医療機関の信頼できるデータをもとに、初産のママさんたちが実際に何週で出産することが多いのか、予定日通りに生まれる確率はどれくらいなのか、詳しくお伝えしていきますね。

きっとこの記事を読み終わる頃には、漠然とした不安が和らいで、もう少しリラックスして出産の日を待てるようになると思いますよ。

初産で一番多い出産週数は39週です

初産で一番多い出産週数は39週です

初産で最も多い出産週数は39週で、全体の約21.1%を占めています。

次に多いのが38週で20.5%、そして40週が18.6%となっているんですね。

つまり、38週・39週・40週の3週間に、初産のママさんたちの約6割が集中して出産しているということなんです。

予定日は40週0日とされていますが、実際には39週が最も多いというのは、ちょっと意外に感じるかもしれませんね。

でも、これはとても自然なことで、赤ちゃんが生まれてくる準備が整った時期に自然に陣痛が始まるからなんですよ。

なぜ初産は39週での出産が多いのか

正期産の範囲は意外と広いんです

まず知っておいていただきたいのは、正常な出産時期とされる「正期産」は37週0日から41週6日までの約35日間もあるということなんですね。

つまり、この5週間のどこかで生まれてくれば、それは正常な出産とされているんです。

予定日は40週0日ですが、実はその前後2週間以上の幅があるということなんですね。

この広い範囲の中で、赤ちゃんの身体機能や臓器が十分に発育して、生まれてくる準備が整った時に自然に陣痛が始まるわけです。

そう考えると、予定日ピッタリに生まれなくても全く心配いらないって思えますよね。

赤ちゃんの準備が整うタイミング

39週頃になると、赤ちゃんの肺をはじめとする臓器の機能がほぼ完成して、外の世界で呼吸をして生きていく準備が整ってくるんですね。

体重も十分に増えて、体温調節の機能も発達してきます。

赤ちゃん自身が「もう準備できたよ」というサインを出すことで、ママさんの体も出産に向けて動き始めるんです。

だから、39週での出産が多いというのは、赤ちゃんが最も安全に生まれてこられるタイミングを自然に選んでいる結果なのかもしれませんね。

初産婦さんの体の特徴

初産の場合、子宮口や産道がまだ一度も赤ちゃんを通したことがないので、経産婦さんに比べると開きにくい傾向があるんです。

そのため、陣痛が始まってから出産までの時間も、経産婦さんより長くかかることが多いんですね。

初産婦さんの約26.1%が予定日を超過して出産しているというデータもあります。

つまり、4人に1人は予定日を過ぎてからの出産になっているということなんです。

これは決して異常なことではなくて、初産婦さんの体の自然な特徴なので、予定日を過ぎても焦らなくて大丈夫ですよ。

最新の医学的研究から

2018年に行われた欧州の大規模な研究(ARRIVE試験)では、とても興味深い結果が報告されているんです。

この研究では、リスクのない初産婦さんを2つのグループに分けて比較したんですね。

  • 39週で分娩誘発を行ったグループ
  • 自然に陣痛が来るのを待ったグループ

その結果、39週で分娩誘発を行ったグループの方が、帝王切開率・妊娠高血圧症候群の合併率・新生児の病気の発生率、いずれも低かったんです。

この研究結果を受けて、欧米では39週での分娩誘発が積極的に行われるようになってきているんですね。

もちろん日本でも、医師が必要と判断した場合には、39週での分娩誘発が検討されることがあります。

初産の出産週数に関する具体的なデータ

週数ごとの出産割合

日本産科婦人科学会の調査データをもとに、初産の出産週数を詳しく見ていきましょう。

最も多い出産週数とその割合は以下のようになっています。

  • 39週:21.1%(最多)
  • 38週:20.5%(2番目)
  • 40週:18.6%(3番目)
  • 37週:約15%
  • 41週:約12%

この数字を見ると、38週から40週の3週間で、初産の約60%が生まれていることが分かりますね。

助産所でのデータでは、さらに39週の割合が高くて37.8%、40週が31.4%という報告もあるんです。

施設によって少し違いはありますが、どのデータを見ても39週前後が最も多いという傾向は変わらないんですね。

予定日ピッタリに生まれる確率

「出産予定日」って聞くと、その日に生まれるものだと思いがちですよね。

でも実は、出産予定日の40週0日ちょうどに生まれる初産婦さんは、わずか5.6〜6.3%程度なんです。

別の調査では全体の4%という結果も出ているんですね。

つまり、20人に1人か、25人に1人くらいの確率ということになります。

予定日はあくまでも「このあたりに生まれるかもしれませんよ」という目安であって、ピンポイントでその日に生まれることを約束するものではないんですね。

だから、予定日を過ぎても「まだかな、まだかな」と心配しすぎなくても大丈夫ですよ。

初産と経産婦の違い

初産と経産婦では、出産のタイミングに明確な違いがあるんです。

初産婦さんの方が、経産婦さんに比べて予定日を超過する傾向が強いんですね。

これは先ほどもお伝えしたように、初産の場合は子宮口や産道が初めて赤ちゃんを通すため、開きにくいという体の特徴があるからなんです。

経産婦さんの場合は、一度産道を通っているので、比較的スムーズに陣痛が進みやすく、予定日前に出産することも多いんですよ。

だから、経産婦の友達が「予定日より早く生まれたよ」と言っていても、初産のあなたと単純に比較する必要はないんですね。

運動と出産週数の関係

興味深いことに、妊娠中の運動習慣と出産週数には関係があるという報告もあるんです。

積極的な運動(ウォーキング・スクワット・ヨガなど)を推奨している医療施設では、予定日より前の分娩が多くなる傾向が見られているんですね。

もちろん、無理な運動は禁物ですが、医師の許可を得て適度に体を動かすことは、出産に向けて体の準備を整えることにつながるのかもしれません。

ただし、これはあくまでも傾向であって、運動をしたからといって必ず早く生まれるわけではありませんので、自分のペースで無理なく続けることが大切ですよ。

年齢と出産の関係

最近の統計では、初産を経験する女性の年齢も変化してきているんです。

厚生労働省の統計によると、初産のママさんの年齢は30〜34歳が32.4%と最も多くなっているんですね。

これは22年前の平成7年には、25〜29歳が中心だったことを考えると、大きな変化なんです。

年齢が高くなると、医療的な管理が必要になるケースも増えますが、それだけ医療技術も進歩しているので、安心して出産に臨めるようになってきているんですよ。

こんなケースもあるんです

37週で出産したAさんのケース

Aさんは予定日の3週間前、37週1日で陣痛が始まったそうなんです。

「まだ早いかな」と思って病院に連絡したところ、正期産に入っているので問題ないと言われたんですね。

結果的に37週2日に元気な赤ちゃんを出産されて、赤ちゃんも何の問題もなく健康に育っているそうです。

37週以降であれば、赤ちゃんの体も十分に発育しているので、予定日より早くても心配ないことが多いんですよ。

41週で出産したBさんのケース

Bさんは予定日を1週間過ぎても陣痛が来なくて、とても不安だったそうです。

毎日「まだかな、まだかな」とソワソワして、散歩をしたり階段の上り下りをしたり、いろいろ試したんですね。

結局41週2日に自然に陣痛が始まって、無事に出産されました。

医師からは「赤ちゃんのタイミングを待つことも大切」と言われて、リラックスして待つことができたそうですよ。

予定日を過ぎると焦る気持ちもわかりますが、41週までは正期産の範囲内なので、赤ちゃんを信じて待つことも大切なんですね。

39週で計画分娩したCさんのケース

Cさんは妊娠高血圧症候群のリスクがあったため、医師と相談して39週での計画分娩を選択されました。

最初は「自然に陣痛が来るのを待ちたい」と思っていたそうですが、医師から最新の研究データを説明されて納得できたんですね。

39週での分娩誘発により、母子ともに安全に出産することができたそうです。

このように、医学的な理由がある場合には、39週での計画分娩が推奨されることもあるんですよ。

38週で双子を出産したDさんのケース

双子の妊娠の場合、単胎妊娠よりも早めに出産することが多いんです。

Dさんは38週で双子ちゃんを出産されました。

双子の場合、お腹が大きくなりやすく、ママさんの体への負担も大きいため、37〜38週頃に出産することが一般的なんですね。

38週でも双子ちゃんたちは十分に成長していて、健康に生まれてきてくれたそうですよ。

40週ピッタリで出産したEさんのケース

Eさんは珍しく、予定日の40週0日に陣痛が始まったそうなんです。

「まさか予定日通りになるとは」と本人もびっくりされたんですね。

でも、これは本当に珍しいケースで、先ほどもお伝えしたように予定日ピッタリに生まれる確率は5〜6%程度なんです。

Eさんは「予定日通りだったから準備も心の準備もバッチリできた」と話されていましたが、これは本当にラッキーなケースなんですね。

初産の出産週数について知っておきたいこと

ここまで見てきたように、初産で最も多い出産週数は39週で、38週から40週の3週間に約6割の方が集中して出産しているんですね。

予定日の40週0日ちょうどに生まれる確率は5〜6%程度と非常に低く、予定日はあくまでも目安だということがわかりました。

正期産の範囲は37週0日から41週6日までの約35日間もあって、この範囲内であればいつ生まれても正常な出産とされています。

初産の場合、経産婦さんに比べて予定日を超過することが多く、約4人に1人は予定日を過ぎてから出産しているんです。

でも、これは初産婦さんの体の自然な特徴なので、全く心配する必要はありませんよ。

最新の研究では、39週での分娩誘発が母子ともに良い結果をもたらすという報告もあり、医師が必要と判断した場合には計画分娩も選択肢の一つになっているんですね。

また、妊娠中の適度な運動が出産時期に影響する可能性もあるという報告もありますが、無理は禁物です。

赤ちゃんは自分のベストなタイミングで生まれてきてくれるものなので、過度に心配せずに、リラックスして赤ちゃんを待つことが大切なんですね。

安心して赤ちゃんを待ってくださいね

初めての出産を控えて、「いつ生まれるのかな」って気になる気持ち、本当によくわかります。

でも、この記事でお伝えしたように、出産のタイミングは赤ちゃんそれぞれなんですね。

予定日より早くても、予定日を過ぎても、正期産の範囲内であれば全く問題ありません。

赤ちゃんは自分が一番いいタイミングを知っていて、そのタイミングで生まれてきてくれるんです。

周りの人と比較したり、予定日にこだわりすぎたりせずに、あなたの赤ちゃんのペースを信じてあげてください。

もちろん、何か心配なことや不安なことがあれば、遠慮せずに医師や助産師さんに相談してくださいね。

きっともうすぐ、かわいい赤ちゃんに会えますよ。

今は体を大切にして、赤ちゃんとの対面を楽しみに待っていてくださいね。

あなたと赤ちゃんの幸せな出産を、心から応援しています。